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保険でも資産運用ができる?!メリット・デメリットは?

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保険でする資産運用ってこんなに種類があるの?

終身保険

終身保険は文字通り一生涯にわたって死亡保障が継続する保険であり、保険料の支払いを終えていれば、死亡した際に死亡保険金が支給されるという仕組みです。

また死亡保険金は保険に加入した時点で決められています例えば死亡保険金を1000万円と設定する場合にはそれに基づいて算出された保険料を支払っていきます基本的に死亡保険金は払い込んだ保険料を上回る金額となるよう設定されます

例えば30歳で保険に加入して60歳で保険料の払い込みが完了して合計で930万円払い込んだ場合死亡保険金が930万円を下回ることはないケースがほとんどです

また、例えば30歳で加入して33歳で病気や事故で死亡した場合でも死亡保険金1000万円が支払われますし90歳で死亡した場合でも死亡保険金は1000万円です

さらに終身保険の特色としては途中解約が可能点が挙げられます
途中解約した場合には解約返戻金支払われます

 

養老保険

養老保険は貯蓄性の高い保険です

商品設計としては保険加入期間が10年間や20年間と設定されており一時払いや月次払いの方式で保険料を支払っていきます


例えば20年間で400万円の保険料を支払った場合には満期保険金として420万円が支払われることになります

なお保険料を支払っている間に病気や事故で亡くなった場合には満期保険金の420万円が死亡保険金として保険金受取人に支払われます


ただし近年は政府が低金利政策をとっていることもあり各保険会社は養老保険の販売を中止しているケースが多いです

 

学資保険

学資保険とは子供の教育資金を計画的に積み立てていくための保険商品です

学資保険の仕組みとしては例えば子供が18歳になるまで保険料を支払い学資年金という形で大学入学から4年間お金が支払われます

そして仮に保険契約者である親が保険料の支払い期間中に病気などで死亡した場合には残りの保険料支払いについては免除されるケースが多くなっています
現在は支払い済み保険料に対する返戻率は105%前後設定されているケースが多いようです

年金保険

個人年金保険は公的年金だけでは老後の生活を過ごすには不安を感じている人が公的年金収入を補うために加入する保険商品です

例えば30歳のときに個人年金保険に加入して60歳まで保険料を払い続け60歳から5年間個人年金という形でお金を受け取ります

また仮に35歳のときに病気などで死亡した場合には個人年金として受け取る予定だった金額が死亡保険金として支払われます


現在個人年金の支払い済み保険料に対する返戻率は105%前後に設定されているケースが多いようです

 

団体信用生命保険

多くの方が利用している保険商品としては団体信用生命保険があります
これは住宅を購入する場合住宅ローンを借りる際には団体信用生命保険への加入が条件となっているため加入者が多い保険商品です

直接的には資産運用の対象となる保険ではありませんが住宅ローン契約者が死亡した場合には残りの住宅ローンについて返済が免除される保険となっています

このため例えば2000万円の住宅ローンを借りるということは2000万円の生命保険に加入するのと同じ意味を持ちますのでそのそれまで加入していた生命保険を解約することが可能となっており、メリットの大きな保険商品といえるのです

 

保険の資産運用のメリット

保険で資産運用をするメリットとしては、元本保証型の保険も存在していることから、そのような保険を利用することで安全に資産を運用できるという点があります。

また、20年間や30年間という長期的視野にたって安定的な資産運用をすることができます

サラリーマンたちにとっては学資保険以外の保険は年末調整の対象となりますのでメリットが大きいと考えられます
例えば個人年金保険の返戻率が105%であったとしても年末調整における所得税の還付を考慮にいれれば実質的な返戻率は高まります

以上のように保険は資産運用商品として有効な金融商品といえます

 

保険の資産運用のデメリット

これらの貯蓄性の高い保険商品は20年間や30年間あるいはさらに長期にわたって保険料をおさめあらかじめ決められた保険金を受け取る金融商品となっています

このため資産運用をするにあたってはどうしてもインフレに弱い金融商品なってしまいます

インフレ率が
上昇すれば中央銀行は金利を引き上げます
現在の日本銀行は10年物国債の金利を0.1%近辺に設定する政策を実施していますが仮にインフレ率が高まれば日本銀行はインフレ対策として金利を引き上げていく可能性が高くなります
すると数十年間という長期的視野にたって商品設計がされている貯蓄性保険で資産運用をすることはデメリットを被ることになります

 

低金利政策のときに保険での資産運用は危ない?

現在の日本銀行低金利政策を実施しています
このため終身保険や養老保険といった貯蓄性保険が設定している返戻率も低い利率となっているのが実情です

よって資産運用の観点からは、必要以上に多額の保険金獲得を目指して保険契約をしてしまうとインフレ社会となったときに後悔する可能性が高いです
これからライフプランを設計するうえでは必要な金額だけを保険金として設定して無理のない保険料の支払いをしていくことがインフレ対策として有効だと思われます

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