株式投資

口座選びの疑問を丸ごと解決!特定口座と一般口座?源泉徴収あり?なし?

更新日:

株式投資を始めるには、まず証券会社に口座を開設する必要があります。

しかし、証券会社の口座には特定口座(源泉徴収あり)と特定口座(源泉徴収なし)、一般口座の3種類もあるんです!

それでは、それぞれの口座の特徴について見ていきましょう!

 

特定口座と一般口座について知ろう!

それでは特定口座と一般口座の違いを見ていきましょう!

 

「源泉徴収あり」特定口座

源泉徴収あり特定口座は、株で利益を出した分だけ、証券会社がかわりに納税してくれる口座です。

そのため、自分で確定申告を行う必要がありません。

 

「源泉徴収なし」特定口座・一般口座

どちらの口座も自分で確定申告を行わなければなりません。

 

口座の種類 確定申告
「源泉徴収あり」特定口座 なし
「源泉徴収なし」特定口座 あり
一般口座 あり

 

年間取引報告書を作ってくれるかどうかが違う!

 

特定口座は年間取引報告書と呼ばれる確定申告に必要な書類を証券会社が作ってくれます。

この「年間取引報告書」は、証券会社が株や投資信託の利益や損について計算してくれているものです。

しかし、一般口座だと年間取引報告書を自分で作成して確定申告までしなくてはならないのです!

ちょっと不便ですよね。

 

どの口座が一番選ばれているの?

ところで、どの口座が一番選ばれているのでしょうか?

実は源泉徴収あり特定口座が最も人気があります!

2014年1月~2015年2月まで、楽天証券の行った集計によると、80%を超える人が特定口座で源泉徴収ありのものを選択しています。

確定申告に不慣れな会社員や公務員にとって、年間取引報告書を作成してもらえる、源泉徴収あり特定口座は人気があるんですね!

 

源泉徴収あり特定口座のメリットは?

源泉徴収あり特定口座には確定申告が不要というメリットは先ほど説明しました。

これは株の売却で得た所得が出る度に、証券会社側が税金分を自動で差し引いてくれて、確定申告は不要になるんですね。

つまり、夫の扶養に入っている主婦の方や親の扶養に入っている学生さんの場合、いくら株でいくら利益を上げても扶養から外れることがないんです!

これは大きなメリットですよね。

 

払わなくてもいい税金を払わなくてもいい!

次のような場合には譲渡所得にかかる税金を納めなくてもいいといわれています。

まず、1ヶ所から給与を受けている給与所得者の方で、給与収入が2,000万円以下の人で、株の譲渡所得含む給与や退職所得以外の所得が年間20万円以下の人は確定申告が不要です。

しかし、一度払ってしまったら取り返すことはできない決まりとなっています。

 

 

源泉徴収あり特定口座のデメリットは?

源泉徴収あり特定口座にはデメリットもあります。

それは、年間利益が20万円未満でも源泉徴収されてしまうことです。

自身で確定申告する必要がない、非常に便利な源泉徴収あり特定口座ですが、払う必要がない税金を納め過ぎてしまう点はデメリットでしょう。

 

源泉徴収なし特定口座のメリットは?

源泉徴収なし特定口座は「簡易申告口座」とも呼ばれています。

年間取引報告書は証券会社が作成してくれるため、自身で作成する必要はありません。

しかし、源泉徴収はしてくれないため、自分で確定申告をする必要があります。

 

また、源泉徴収ありの口座と違い、譲渡所得が20万円以下の会社員などは不必要な税金を払う必要がありません!

税金面で見ると少額で運用している人に向いていると言えるでしょう!

 

源泉徴収なし特定口座のデメリットは?

デメリットは、確定申告が必要な可能性があることです。

源泉徴収なし特定口座は、20万円を越える譲渡所得があると自身で確定申告をする必要があります。

すると、パートなどをしている時には扶養から外れ、副業として行っていたりすると住民税や健康保険税が増えるという可能性があります。

ちなみに、源泉徴収あり特定口座の場合なら、基本的に確定申告は必要ないので、この点を気にする必要はありません。

 

結局のところ、おすすめの口座は?

 

おすすめ口座は人によって違う!

一般口座でも特定口座の源泉徴収なしと同様に、譲渡所得が20万円以下の場合なら確定申告は不要です。

しかし、一般口座では年間取引報告書を証券会社が作成してくれないので、自身で書類を作る必要があるんです。

損失が出た場合、損益通算や損失繰越という、その年度の損失を向こう3年間の利益と相殺して節税をする仕組みを取るとなると、確定申告が必要となるんですね。

このような理由から源泉徴収あり特定口座を選ぶ人が多いのです!

 

年間利益が20万円未満の場合

源泉徴収なし特定口座がおすすめ

年間利益が20万円以上の場合

源泉徴収あり特定口座がおすすめ

ちなみに、扶養から外れたくなかったり、住民税や健康保険税の増税につながらない方がいい場合は源泉徴収あり特定口座を、専業トレーダーの方の場合は源泉徴収なし特定口座がおすすめです。

 

一般口座をおすすめしない理由とは?

特定口座では扱われていない商品の取引ができる一般口座ですが、なぜおすすめしないのでしょうか?

その理由の一つは、年間取引書を作成してもらえないことです。

年間取引書の重要性は説明した通りです。

 

また、一般口座だけの取引商品もあったり、年内に一度でも売却や配当金受入をしている場合にはその年内は口座を変更できません。

このような理由から一般口座はあまりおすすめできません。

 

自分に合った口座選びをしよう!

株式投資を始める場合、証券会社に口座開設をします。

証券会社の口座には特定口座(源泉徴収あり)と特定口座(源泉徴収なし)、一般口座の3つがあります。

3つの口座にはそれぞれ特徴がありますから、その特徴を知って選ばないと、思わぬ損をしてしまったり、手間がかかってしまいます。

自分に合った口座選びをしましょう!!

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