株式投資

ハイリスクハイリターン!「信用取引」の仕組みをわかりやすく解説

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日本で行われている株取引の多くは「信用取引」の仕組みを採用しています。

信用取引はどのような制度で、どのようなメリットがあり、どのようなリスクがあるのでしょうか?

この記事を最後まで読めば、あなたもきっと信用取引の虜になるはず!

 

信用取引の基本を知ろう!

信用取引って?

株の初心者の方は、「信用取引」と聞いても何をしているのか全くわからないと思います!

また、実際に取引をしている方でも、信用取引のシステムについて完璧に理解せずに運用していませんか?

信用取引は、

自分を信用してもらって、持っている資金以上の取引をしていく」方法です。

日本では株や通貨取引に行われている方法ですね。

 

信用売りと信用買い

信用取引には「信用売り」という仕組みがあります。

これは、株式を買いからだけでなく、売りからもスタートできる仕組みです。お金を払って信用してもらえば、株式を売却している状況でスタートして、安くなっていくと利益に変わっていくんですね!

もちろん「信用買い」という方法も用意されていて、こちらは高くなることを狙っていく取引です。

 

信用取引の仕組みをもっとくわしく!

「一般信用取引」と「制度信用取引」

 信用取引を考えていく場合には、2つの方法が用意されていることを知っておきましょう!

それが、「一般信用取引」と「制度信用取引」です。

一般信用取引は、投資家と証券会社の間で結ぶ契約のことです。長期的な取引を考えている方はこちらの取引を利用することになります。

一般信用取引には、取引の期間や銘柄など、特に制限を受けることなく、自分が希望している方法で取引できる良さがあります!

制度信用取引は、証券取引所の指定する銘柄のみを対象として行われる信用取引のことです。

中期の取引をしたいと思っている方に利用されているもので、半年を目安に取引をする制度です。

 

「買い建て」と「売り建て」

「買い建て」の場合は、証券会社にお金を借りて、そのお金で株式を購入します。用意されている株式を購入して、その金額が高くなることを願っているわけです。

「株価が高くなったら売って利益を得る」点は、現物取引と同じです。

そして「売り建て」は、買い建ての逆と考えてください。ある程度の額で株式を売りたいから、証券会社に株を借ります。

「株価が下がるほど、買い戻しの費用が安くなるので得する」のが売り建てのポイントです。

 

信用取引のメリットは?

レバレッジによって大きな取引が可能!

信用取引は、「レバレッジ」を活用できます。

 

レバレッジ

倍率を高くすればするほど、倍率分の金額で取引できるようになる制度。「てこ」のようなもの。

レバレッジをかけると、その分だけマイナスが増えてしまう危険が伴いますが、プラスとなった場合は大きな利益となります。

 

「空売り」なんて方法も!

「空売り」も、信用取引ならではの取引方法です。

その時点で株を持っていなくても売りからスタートして、差額でプラスとなればそれを返すことで利益をあげる方法です。

 

何回も取引できる気軽さ

信用取引は、「一日〇〇回まで」のように取引が制限されることがありません。

自分の好きなタイミングで、一日に何度でも取引することができます。

 

信用取引のリスクは?

損失リスクが高くなる

一つ目のデメリットは、損失リスクが高くなることです。

現物取引の場合、損失が自分の保有する資金を超えることはありません。

しかし、信用取引は自分の所有する資金以上の投資が可能となるので、損失が資金を超えてしまうこともあります。

また、信用買いの場合は株価が1円になった時点で損失はストップしますが、信用売りの場合、株価に上限がないように損失にも上限がありません。

 

追証が起きてしまう可能性も!

追証(おいしょう)は、「追加で保証金を預けること」を言います。

信用取引では取引のために、保証金を預けることになります。これは、現金か保有株で預けることになります。

保有株を担保にしている場合、この担保にしている株の株価が下落して担保の価値が下がってしまった場合に追証が起こります。要はマイナスが大きくなりすぎると、「あなたの持っているお金では対応できませんよ!」という忠告を受けるんですね。

この追証が要求されると、翌々日の営業日までに追加で担保を入れなければなりません。

 

手数料が高い

信用取引の場合、現物取引に比べて手数料が高くなります。

信用取引には売買手数料が安いというメリットがあります。

その反面、

信用買いは「金利」、信用売りは「貸株料」が別にかかることになります。

また、現物取引時にかかる売買手数料は取引のつど発生するのですが、この「金利」と「貸株料」はポジションを持っているだけでかかってきます。

信用取引は売買手数料が安いため、お金がかからないと思いがちですが、実際には現物取引よりも手数料がかかってしまいます。

 

信用取引はハイリスクハイリターン!

ここまで信用取引について説明してきましたが、理解できたでしょうか?

メリットも大きいですが、リスクも大きいのが信用取引です。自分の手持ちの資金よりも大きな金額で取引できてしまうのは大きな魅力でもですが、それだけ負債を抱える可能性を孕んでいます。

初心者の方はまずは現物取引からはじめてみると良いかもしれません!

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